男女の駆け引きの上手な仕方

現代ではスマートフォンやパソコンを利用することで、連絡を取る方法は沢山あります。携帯電話だけでも、電話やメール、LINE、SNSなどあらゆる手段で気になる相手と繋がることができます。しかし、その便利さ故に、恋愛においては弊害が出てきているのも事実です。恋には駆け引きが重要なのは言うまでもないことですが、わかっていてもその駆け引き自体をする余裕がない人が最近は多くなっているような気がします。スマートフォンでSNSがチェックできて、相手の動向を常に確認することができてしまうからです。

駆け引きのない会話が増えてくる

相手の動向の確認ができてしまうという事は、「今何しているの?」という質問をする必要がなくなってしまいます。相手に会話をする前に、自分で納得ができてしまっているからです。それはつまり、自己完結型であって、そうすると相手とのコミュニケーションの必要がなくなってきてしまいます。相手との距離が縮まるきっかけは、些細な会話から生れたりしますが、そういった可能性も減ってしまうことにもなりかねないのです。

確認のような会話になってしまいがち

確認のような会話になってしまいがち

もちろん、相手の動向を知ったうえで、その内容に沿った質問や会話をするのも楽しいですが、全く知らなかったことを相手から聞き出して、会話を広げていく楽しみはそこにはなくなってしまいます。
また、何よりも相手の事を知りたいという欲求が、そもそも満たされてしまっています。気になる異性から情報を引き出すというよりも、確認をするための会話のような感じなので、大分意味合いは異なると思います。

「タメ」のないやり取りが増える

また、SNSが当たり前にコミュニケーションツールとして利用されていて、LINEやメールのような会話もSNS上ですることもできます。非常に便利でいいのですが、その場合だと見ている情報に対して常に答えなくてはならないため、恋愛に必要な「タメ」が足りなくなってしまいます。

待てない感情が生まれてくる

待てない感情が生まれてくる

LINEの既読機能についての話も気になる異性との駆け引きの点では大切です。相手に送信後、その内容がチェックされているかどうかは、「既読」マークで判断されます。これによってメッセージを読んだ後すぐに返信がないと、送った本人は不安や焦りが生まれてきます。
これは、メッセージを受け取った相手が返信に時間がかかることに対して、余裕を持った考えができればいいと思います。「どういう文章を送ろうかいろいろ考えたのかな?」「用事があってすぐ返信ができなかったのかな?」などと思いめぐらせたりする気持ちの余裕は必要でしょう。
しかし、そういった考えを持つことができず、答えだけを待っている状態になってしまっている人が多い気がします。ガツガツしている人はモテないと思いますので、この点は気を付けたいですね。

現代は便利さゆえに、出会いの方法やコミュニケーションの可能性が広がり、良いことだらけのような気がしてしまいます。
しかし、恋愛においては駆け引きがとても大事なため、それを忘れてしまうような状態はあまりよくはありません。意識的に駆け引きをするための「タメ」を作るようにすることが、これからの恋愛においては大切では無いでしょうか。