秋の空と男女の心

「女心と秋の空」とはよく言ったもので、実際に、「女心」というものは掴み所が全くありません。
お天気のように、「明日は不機嫌なる模様!プレゼントを用意しておくと良いでしょう。」という予報があれば、どんなに楽でしょうか。

◆どうして「秋の空」なの?
秋というものは、紅葉や行楽シーズンで、過ごしやすく気持ち良い印象を受けますが、たしかに移ろいやすいものです。
実は秋は、高気圧と低気圧が交互に通過していくためから、コロコロと天気が変わるそうです。これを移動性高気圧と言い、晴れている時は、澄んだ青空が広がりますが、雨の日はとことん下り坂という落差が生まれるという訳です。
これを、感情の起伏が激しい女性の心にたとえて、「女心と秋の空」というようになったというのですが、なんと元来は「男心と秋の空」だったというのです!

◆「男心と秋の空」
このことわざは、元々は「女心」ではなく、「男心」だったそうです。
現代ではどちらかというと「女心」の方がなじみがある分、なんだかしっくり来ないですよね。
というのも、このことわざが生まれた江戸時代は、女性の浮気は死罪だったのに対して、男性はそれほど罰せられることが無かったため、男性はとても浮気性だったそうです。
当時は若い娘に「男は狼」的な意味合いで男性との交遊を戒めるために使われていたそう。
元々は浮気者の男性を揶揄したことわざだったんですね。

◆「女心と秋の空」
では、いつから「男心」に変わって「女心」が定着したのでしょうか。
それは江戸時代よりも少し現代に戻った明治時代のこと。
イギリスのことわざで「A woman’s mind and winter wind change often」というものが伝わりました。
これは「女心は冬の風」というもので、風向きが変化しやすいイギリスの気候を女心に例えたイギリスならではのことわざです。
文明開化により、江戸時代に比べて女性の地位向上の兆しが見え始めたこの時代は、女性も恋愛に対して、自由に自分の意思を伝えることができるようになり始めたということもあり、日本で馴染みのあった「男心と秋の空」にとって変わったという訳です。

男心は浮気性な性質を、女心は感情の起伏が激しく不安定な性質を表現していたわけですが、性別が違うだけで意味が変わってきますよね。
同じようなことわざに、「分からぬは夏の日和と人心」というものがありますが、やはり人の心というものはお天気のように変わりやすいようです。
それが恋愛だと、なおさら普段の自分を保てないということなのだと思います。
ある意味そういった乱れるような恋愛も時として必要なのが、男と女なのかもしれません。
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