デートのマンネリにフランス映画はいかが?

  • Posted on 12月 2, 2017 at 7:24 PM

みなさまはフランス映画はお好きですか。 今回は交際クラブでの出会いを楽しむ男性会員様に、お勧めしたい映画をご紹介させていただきます。 「サルトルとボーヴォワール 哲学と愛」”Les amants du Flore“は2006年に公開されたフランス映画です。 この映画は、20世紀の哲学者ジャン=ポール・サルトルと、恋人のシモーヌ・ド・ボーヴォワールの愛の物語を描いたノンフィクション映画として制作されました。 サルトルとボーヴォワールの関係性は、フランスの人々の恋愛の理想を現実にしたような存在でしたが、日本人の想像をはるかに超えた異世界の感覚でした。 まず、著名な哲学者サルトル。一言でいえば女好き。本命の女性がいても、まったく悪びれることなく、次々と女性と恋に落ちます。 そんなサルトルに疑問を持ち、「永遠の関係には貞操が必要よ」と苦言を呈するボーヴォワールに対して、サルトルは「肉体を苦しめる愛なんて馬鹿げている」と開き直ったかのように言い返します。 そう言ってしまうのも、フランスで根付いている独特の価値観があるからです。 17世紀のフランスの貴族はそれがごく普通でした。 「婚姻関係」は「家と財産管理のための契約」であり、妻とは恋愛関係で結ばれたものではなく、愛を求めるなら婚姻関係のある妻ではなく、別の女性と楽しむものという考え方が当たり前でした。 そして、結婚するまでは貞操を大事にしてきた女性も、結婚してからは自由恋愛は当たり前だったのです。 むしろ、結婚してはじめてサロンへデビューし、社交界で一人前の女性として振る舞うことができ、恋愛する自由を手に入れるくらいだったのです。 フランスでは、2人が愛し合っているから結婚するようになったのは19世紀の終わり頃になってようやくだったのです。 そのような文化の背景もあり、いまでもフランスの歴史の中には、有名人でも愛人が必ずいます。 たとえば歴代の大統領の中にも、妻以外の恋人が複数いるように、20世紀の哲学者サルトルもたくさんの愛人を持つことに何も抵抗がなかったようです。 この二人の愛の生活を描いた映画『サルトルとボーヴォワール 哲学と愛』という作品では、フランスの「不倫大国」「結婚は契約であるという感覚」「女性の自立感」の原点を垣間見ることができます。 また、それだけではなく、何かの気づきを得られる映画ではないではないでしょうか。 結末はぜひ映画でお楽しみくださいませ。 お付き合いのマンネリにフランス映画はいかがでしょうか。 お二人にとって新しい価値観を見つけるきっかけになりますように・・・。


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