マッチングアプリ、ダメ、絶対! 投稿日 by

こんにちは。銀座クリスタル倶楽部スタッフの牧田です。

以前、マッチングアプリ(通称「パパ活アプリ」)で知り合った会社役員の男性から高級腕時計(約1,300万円)を盗んだとして、都内の私立大2年の女子学生(19)が逮捕されたニュース。

みなさまはご存じでしょうか?

逮捕された女性は、マッチングアプリで知り合った他の男性にも、同様の盗みを何件かしていたそうです。

動機は、ホストに貢ぐためにお金を必要としており、転売目的として犯行に及んだのだとか・・・。

なんということでしょう。

まず、このニュースを見た時に、真っ先に思ったことがあります。

それは、「交際クラブでは起こりにくい事件だな」ということです。

この女性は時計を盗むことが悪いと知りながらも、犯人が自分だとすぐに分かる密室(ホテル内)で犯行に及びました。

非常に大胆な犯行で、恐らく自分が捕まるとは想定していなかったのでしょうか。

交際クラブでは、基本的に面接を対面で行っています。

スタッフと女性が直接目を見ながら話すのです。

規約の説明も1つずつ行います。

その時に、ある程度厳しいことも伝えるのです。

「時計を盗まないでください」とは言いません。

しかし、トラブルになるようなことは避けるように伝えています。

そして身分証の確認です。

特に当クラブは、交際クラブ業界の中でも身分証のチェックが厳しいと言われています。

保険証1点では登録できません。

なぜなら、顔写真がついてないからです。

そして、セッティングのやり取りもすべてスタッフが間に立って行います。

ですから、もし「時計を盗んでやろう」と思ったとしても

「でもクラブが私の個人情報を把握しているし」

「クラブに迷惑がかかるかもしれない」

「クラブに連絡がいって、誰かが家にやって来るかもしれない」

などと、普通の女性であれば頭によぎるはずなのです。

正直、私が銀座クリスタル俱楽部に入社してから、同様のトラブルについて聞いたことがありませんでした。

一方で、パパ活アプリはどうでしょうか?

調べてみると驚愕の事実が発覚しました。

アプリでも一応は身分証の登録が必要のようですが、顔写真がない保険証等でも可能ということと、「名前」「生年月日」「証明発行元」以外は塗りつぶしても大丈夫。

さらに、写真や住所など「見せたくない部分は隠してOK」とのこと。

今後、身分証確認が厳しくなる可能性は考えられますが、このように簡単に登録できてしまうのがパパ活アプリの現状なのです。

当然、画面に表示される規約や注意事項などは読んでいないに等しいでしょう。

確かに私も、ブラウザ上で表示される約款などを高速スクロールしてしまいがちです。

交際クラブに比べてハードルが低めとなるパパ活アプリ。

軽い気持ちで始める人が多いのでしょう。

アプリの場合は、やり取りも全て使用者に委ねられます。

そして、生身の人間が仲介役として間に入らないため、「やっていいことと悪いこと」の区別がつかなくなりやすくなるのです。

次第に、軽い気持ちでこのような事件を起こしてしまったという点を否定できません。

確かにアプリは、交際クラブよりも安価に出会えることができます。

しかし、アフターフォローなどは0に等しいですし、実際にこの「パパ活アプリ」が普及してから、ニュースやSNSなどで「男女のトラブル」をよく耳にするようになりました。

私は男女の間に仲介役の人間が入ることで、リアリティと信頼性が増すと思っております。

アプリで出会いを探している方は、交際クラブを強くおすすめします。